2022年5月2日発行
きりん組
あっという間に1ヶ月が過ぎました。例年5月はまだまだ新クラスとしてのまとまりがなく、今年度も同様です。毎日「そっちじゃなーい!」「コップはどこー?」「これかたづけてー!」と子ども達も私も大きな声を出しながら日々奮闘中です。そんな日常の中で、できることを1つずつ増やしていき、成長していく子ども達。特に年長さんは成長が著しく、「年長」という自覚がでています。
現在、紙芝居を毎朝読んでいます。園にある紙芝居だけでは足りず、また、同じ話ばかりだと飽きてしまうため、市の図書館から借りています。子ども達のワクワクした表情、くいいるように見つめる目、読み手側から見える子ども達の顔は輝いています。紙芝居には聞く力、想像する力、感情を豊かにする力、文章力など色々な力を身につける効果があります。今のクラスでは「聞く力」に特に重きを置いて、養っていきたいと考えています。たくさんの面白いストーリー、ぜひ子ども達から聞いてみて下さい。
今月から「よしひろくん」「ゆうだいくん」が進級してきます。よろしくお願いします。
小泉 優子
こあら組
4月があっという間に終わり、りす組にいた4人もこあら組の生活が慣れてきて、笑顔やみんなで遊ぶ姿が見られるようになってきました。
ブロック遊びが大好きなこあら組さん。ブロックで車を作ってみたり、剣を作ってみたりして、「かっこいいでしょ!」と言って自慢気にしています。頭の中で考えて、ここを重ねて...ここにつなげて...と子ども達の想像力や創造力に感心してしまうほど、上手に作り、思い通りにできた時の子ども達の顔は本当にキラキラしていて、うまくいかない時のくやしくて泣いている顔は、とても必死でとてもかわいらしいです。1つのことに集中している時は声をかけず、そっと見守っています。日常生活の中で、おもちゃのとり合いで、どうしても手が先にでてしまったり、押してしまったりとトラブルも毎日のようにあります。口で相手に伝えること、順番を待って次に貸してもらうということを、根気強く伝えていきたいと思います。
山口 真衣
小学部
新学期が始まり1ヶ月が経ちました。皆元気に学校から帰ってくる顔をみると学校生活も順調にいっているのだと思い安心します。また、1年生は19日から給食が始まり、下校時間が遅くなってきましたが、学校が楽しいようで玄関に入ると「給食、おいしかったよ」「鉛筆の持ち方と勉強したよ」などお話してくれます。私も安心して聞く事が出来ます。
以前に“クイズコーナー”という小さなイベントをやっていました。久しぶりに4月中旬頃より“クイズコーナー”を再開し毎日頭をひねりながら問題を解いています。子ども達の様子を見ていると“考えすぎて答が中々出ない子”“パッとひらめく子”“分かるまでトコトン考える子”“ヒントを求めてくる子”と色々です。思ったよりも盛り上がりちょっとした学校帰りの楽しみになっていきそうです。少しでも長く続けていけるように私も子ども達に負けずに色々な形式の問題を考えていきたいと思います。
佐藤 三枝子