2023年3月1日発行
きりん組
今月で今年度は最後の月。昨年度はできなかった行事が、完全には元に戻らずとも復活することができ、子ども達も嬉しかったことと思います。一つひとつの行事を行うことで子どもたち自身が充実感を得たり、「楽しい」と思えたり、また「頑張ろう」という気持ちや自信を持てたりと、たくさんの成長を見ることができました。担任としても子ども達、保護者の皆様と過ごせた時間がとても楽しかったです。
いよいよ年長さん4人は卒園を迎えます。人数が増えたり減ったりしながら、この3年間はずっと4人で過ごしてきました。4人はとても優しく、そして最高学年としてきりん組の皆をひっぱってきてくれました。4人の明るさ、前向きさ、よく笑うところ、その元気いっぱいなところが今のクラスの雰囲気つくってきました。卒園は淋しいですが、新しいステージでも4人なら楽しく生活できると、自信を持ってそう思います。そして4人の良さを年中以下の皆がひき継いでいくことで、年中さんたちも成長につながっていくと思います。
このクラスで過ごす最後の1ヶ月、たくさんの楽しい思い出をまだまだつくっていきたいです。
小泉 優子
こあら組
今年度も残すところあと1ヶ月となりました。あっという間の1年間。行事が終わるごとに成長していったなぁと感じます。4月当初の子ども達から比べ、たくさんの成長が見られました。個人差はあるものの、洗たく物が上手にたためるようになった子、お話をするのがとても上手になった子、オムツからパンツになれたこと。など数えきれない程の成長をしました。「家ではやらない」という声を聞きますが、保育園ではとても頑張っている子ども達です。
朝の静粛練習をきりん組で行うようになり、少しずつコロナが始まる前の生活になりつつあります。こあら組さんもきりん組のお兄さん、お姉さんの真似をしながらやっており、目をつぶること、しゃべらないこと、落ち着いて歩くことの大切さを学んでいます。
今のメンバーですごすのもあとわずかですが、楽しい思い出ができるように楽しくすごせていけたらと思います。
山口 真衣
小学部
風邪の流行する冬も、ほとんどの子が体調を崩さず、無事に春を迎えました。しかし暖かくなり花粉症の症状が出る子が増えました。「目がかゆい」「くしゃみがとまらない」「薬飲み忘れたー」などと言っています。大人はそういう時外へ行かないことを選びますが、さすが小学生、それでも外へ出て元気良く遊んでおり、若さとたくましさを感じます。
小学生の中にはお手伝いの好きな子も多く、学校から帰ってくると「何かきりん組の手伝いない?」「手伝いしたいー」などと言ってくれます。日常のことをサポートしてくれるだけでなく、製作活動、ワーク、卒園式の言葉の練習まで見てくれて、とても助かります。その手伝いをしている中で「なつかしい!これ私もやった!」「卒園式のこのセリフあったの覚えてる!!」「製作の時にさ...」などと自分たちが園児だった頃のことも思い出したりもしています。そういう小学生を見ていると、とても可愛く思います。
いよいよ6年生の月安くんが卒業を迎えます。こあら組の時から通っていた月安くん。やんちゃで、人を笑わせることが大好きで、格好いい決めゼリフをよく言ってた月安くん。今もそういう良さを残しながらも優しく頼もしく立派な6年生になりました。恒例のお別れ遠足を今年もやりたいと思います。ご卒業おめでとうございます。
小泉 優子