2024年2月1日発行
きりん組
あっという間に2月になりました。年長さんと過ごす日々も2ヶ月弱となり、「さみしいなぁ」「あともうちょっとか…」という言葉が年長さんだけでなく年中さん以下の子からも聞かれます。担任としてもとても淋しい気持ちでいっぱいですが、残りの間に伝えられること、教えられることをできる限り伝えていきたいと思います。そして皆にはたくさんの思い出を作ってほしいです。
今年度は「絵を描くこと」と「グループ活動を行うこと」に力を入れてきました。その集大成として1月の絵画で「自画像」と「お友達の顔」を描くことを行いました。一人ひとりの個性が光り「どう見えているか」「どう捉えているか」そしてそれをどのくらい再現できるか、ペンを持つ筆圧、手首の動かし方、様々でした。「絵を描く」という1つのことだけでもたくさんの発見があります。それは折り紙やなわとび、パズル、グループ活動など色々な場面でも同じで、子ども達の良いところや困っていることをみつけ、のばしていけたらと思います。
小泉 優子
小学部
冬休み気分もすっかり取れ、毎日元気に学校に通っている子ども達です。「ただいま」と大きな声で帰ってくる子どももいれば、いきなり「先生！！今日○○があったんだよ」と学校生活を話し出す子どももいます。ランドセルをロッカーにしまい、手洗いうがいをすませ、ちょっぴり一息ついた所で「どこで遊ぶ？何する？」という会話が聞こえます。そんな中、女子は暗黙の了解のように小部屋に行き本を読んだりお喋りを楽しんでいます。男子は大部屋でゲームをしたり、お菓子を食べてくつろぐ事が多いようです。でも時々は女子が大部屋に行ったり、男子が小部屋に行ってます。年齢差、男女差を感じさせずスーっと今ある空気に混じっていけるのは保育園の頃から一緒に生活している事がとても大きいと思います。“大家族”という言葉が合うのではないでしょうか。私はこの空気が大好きです。子ども達も“居心地が良い場所”と思ってくれたら嬉しいです。
今月は節分があります。午後は小学生が子オニになり（希望者）園児達を驚かせます。オニのお面も各自が自由に作ります。服装にもこだわる子がいたりと、可愛くてでも怖い子オニを楽しみにしたいと思います。
佐藤 三枝子
