2021年10月1日発行
きりん組
朝、夜は涼しくなり、秋らしい季節となりましたが、日中の生活はまだ”夏”を感じます。子ども達の熱気がすごく、汗をかいている子どももいます。その中、クリスマスお遊戯会の練習を少しづつ始めています。お遊戯をやり終わると額に汗をかいている子もいて、真剣に覚えて踊っている事だと思います。まだまだ半袖が手離せないです。
最近、パズルが大人気です。朝の支度をあっという間に終わらせパズルをやったり、夕方の自由時間は必ずといっていい程、パズルをやる子が増えました。一時期、ピースをなくしてしまう事があり、少しの間、中止しました。そのせいもあり、今はとても大切に使っています。最初は出来なかった子が目に見えて出来るようになり、かなり難しいのにも挑戦しています。パズルのメリットは、指先のトレーニングとして効果的であり、遊んでいるうちに手先が器用になっていくとの事です。また指先を動かすことは、脳にとっても良い刺激なので思考力のアップにも繋がる。といわれています。完成した時の子どもの表情はとても素敵です。
佐藤 三枝子
こあら組
外へ行けば、落ち葉をみつけたりどんぐりやまつぼっくりを拾ったり、せみのぬけがらを大切に集めたり...訪れた秋を存分に楽しむことができた9月でした。10月も秋の自然を様々な場面で感じる機会を多くとりたいです。
きりん組さんの影響で、今年度のクラスの子達は虫探しが大好きです。外へ行くと、遊具に夢中になることももちろんありますが「むし、さがそう」と誘ったり誘われたりする声をあちこちで聞きます。部屋にありが入ってきただけでも嬉しそうで、「つぶしちゃダメだよ」「そーっと、そとにだそう」と、優しい気持ちを持っている子ども達です。また、紙芝居でも虫が登場するストーリーが好きで、同じものを何度も「またよんで~」と言ってくれて、楽しそうに聴いて見ている子ども達です。
小泉 優子
りす組
すっかり秋めいてきて外に出るのがとても気持ちいい季節になりましたね。最近のりす組は子ども同士での関りが増え、1人の子がゴロンとして足をバタバタさせるとマネをしてみたり、隠れて「ばぁ」と驚かせてみたりしてお互い笑いあっています。その姿を見るととてもほほえましいです。また、朝入室をすると、先に来ていた子が「あっ!」「いたいた」などと言ってうれしそうにしています。仲良くなってきた分、おもちゃの取り合いも多く、注意することも増えました。まだまだ理解するのは難しいとは思いますが、根気強くやっていきたいと思います。
外遊びでは、手をつないで歩くことにも慣れてきて、体力もついてきました。今まではじっとして動かない子や、抱っこを求めてくる子もいましたが、今では滑り台をしてみたり、砂場で遊んでみたり、1人1人の行動範囲が広くなりました。過ごしやすい気候になってきたので、体を動かすことの楽しさを感じてもらいたいです。ミニ運動会もあるので、雰囲気を楽しんでみたり、出場する競技を楽しんでやってもらいたいです。
山口 真衣
小学部
昨年に引き続き相模原市役所こども・若者支援課から新型コロナ感染拡大防止対策関連で備品購入の補助金が交付されました。この交付金は消毒液、石鹸、マスク、足踏み式アルコールスタンド等々、そして先生方の個人使用物のウエストポーチ、ハンドクリーム、エプロン等も含まれました。足踏み式アルコールスタンドは組み立て式で面倒と思っていたら4年生1名、3年生2名で説明書を見て頭をひねりながら1個を1時間30分弱を費やし組み立てました。この間に小生が手助けしようと話しかけると先生はここに居ないでほしい。自分たちだけで完成したいと強い希望のためこの場所から去りました。そして残りの2個は短時間で組み立てが終わり3名の満足感は体中から溢れ出ていました。この時が特に子どもたちの成長を感じることが出来た瞬間でした。玄関前に設置してあります。このように今回の緊急事態宣言が長期間におよんだので子供たちにストレスが蓄積されないように工夫しながら生活しています。
保護者の皆様におかれましては引き続き新型コロナ感染拡大防止対策にご協力くださいますようお願いいたします。
山本 稔