2022年3月1日発行
きりん組
今年度も今月で最後の月を迎えます。コロナ禍のために行事の削滅となったり、無観客でのお遊戯会となりました。唯一、ミニ運動会だけは、保護者の応援の元、盛り上がり楽しい一日となりました。振り返ればあっという間の瞬間でした。
現在の子ども達の様子も各々が少しづつ就学や進級に向けて楽しみにしているようです。年少さんはもうすぐこあら組から小さい子が来るんだ。と楽しみにしているお友達も出てきました。
年中さんは、次は年長になるんだ。と目を輝かせながらワクワク、ドキドキしています。そして、年長さんは、4月から1年生になる準備として「ランドセル買ったよ。」「筆箱も鉛筆もあるよ。」と入学に向けてとても楽しみな会話が聞こえてきます。残り3週間、楽しい思い出が出来るように元気いっぱいに過ごしていきたいです。
小井川 実紀
こあら組
まだまだ寒い日が続きますが、園には毎日寒さに負けず子どもたちの元気な笑い声があふれています。
2月に入り、室内では「おにのパンツ」をよく子どもたちは口ずさんで笑って楽しく過ごしていました。節分当日になりこあらのベランダの外に鬼が現れば、泣いてしまう子や、お友達の後ろに隠れたりしてしまうなど、様々な反応で豆代わりの丸めた新聞紙で豆まきしようとしましたが、怖くて投げられなかった子が多かったです。
今月は登園を自粛してくださるご家庭が多かったため、少人数で過ごすことが多く寂しさを感じることもありました。ですが、その分、よく遊んでいた友達がいない時は普段関わっていなかった友達に興味を持ち、関わって遊ぼうとしたりすることがありました。室内では車のおもちゃを交換して一緒に車を走らせたり、友達と狭い所を秘密基地のようにしておしゃべりしたりなど様々なことがありました。仲良くなれたことで子どもたちも日々成長を感じる2月でありました。
今月からひろとくんが進級してきます。よろしくお願いします。
小西 侑華
りす組
現在、りす組は1名ですが、こあら組の月齢の低い子達と過ごしています。
ボール遊びが大好きな4人。一人がやり始めるとみんなやり始め保育者に向かってポーンと投げています。またお友達同士でやることは難しいですが、一人一人がとても楽しそうにやっています。上手に投げられる子もいれば、うしろにポトッと落としてしまう子もいます。投げる時にとても近くから投げているので距離感やどれだけボールが飛ぶのかという判断が難しいのだなぁと感じます。ボール遊びだけでなく様々な遊びの中で距離感やルールなどを学べていけたらなと思います。
子ども同士の関りが増えてきて、一緒にゴロゴロしたり、ジャンプをするとマネしてジャンプをしたりと仲良く遊ぶ姿がよく見られとても微笑ましいです。進級しても仲良くすごしていってほしいです。
山口 真衣
小学部
先月は新型コロナウイルスのオミクロン株が相模原市内の保育園と小学校にも拡大し桜台小学校も学級閉鎖と学年閉鎖となりました。当小学部の児童クラブは今のところ閉鎖はありませんが屋内活動が長く続くと児童の精神面と健康面に影響が出るため近隣の公園そして狭い園庭でストレスを発散しています。
今月は卒業式そして終業式です。卒業生の「えいたくん」は生後間もなくのころから保育園そして小学部に在籍していましたので通算12年になります。「えいたくん」は3兄弟の3男です。長男の「しょうたくん」次男の「ゆうたくん」も当保育園と小学部に在籍していました。長男の「しょうたくん」は高校3年生です。従って3兄弟合わせて18年間は縁があって繋がっていたことになります。本当になが~い期間、ありがとうございました。今月中にお別れ会を計画していますがコロナ禍の時代を考慮して小学部全員と先生方の一部を交えて相模原麻溝公園の屋外売店広場を候補地として考えています。
中学生になっても「遊びに来てね!」と言いたいですがコロナ禍なので何時かは来てくれることを願っています。
山本 稔