きりん組さんが大事に育て、皆で見守ってきた桃太郎。
残念ながら実がなってもくさってしまいなかなか育ちませんでした。
そこで、栽培経験のある方にくさったトマトを見せ相談したところ、もともとの苗自体が悪く育たないのだろうとご意見いただきました。
寂しくはありましたが、今ある苗を厳選し悪くなっているものを処分する作業をきりん組さんが行いました。
子ども達は「桃太郎さんさようなら」「ありがとう」「残った桃太郎が元気に育つといいね」などと話ながら植え替えを行いました。
野菜を育てるって難しいな、育たず食べれずに終わってしまうこともあるんだな、自分達の食べている野菜(野菜に限りませんが)は、誰かが一生懸命作ってくれているんだな、、、そんな事を自然と学ぶ良い機会になったことだろうと思います。
残念ではありますが、それでも水をあげ続け、外に出る時には気にかけたりと、子ども達の優しさが見られとても嬉しくも思います。引き続き、諦めずに頑張って育てていこうと思います。